社会の力で試験を突破するブログ(by行政書士髙橋事務所)

東京北区のプロ講師・行政書士のブログ。英数よりも社会の勉強をしましょう!

公務員試験

【受験生向け】朝起きられません 対策

受験生や浪人生で「朝起きられない」なら、保護者様の出勤と同時に家を出るか、家族の朝食を準備するなどの「朝起きる理由」を作りましょう。自分以外の人を巻き込むことがコツです。あなたが朝起きなければ家族の予定を狂わせてしまいます。人間、勉強しな…

行政手続法は行政指導の「やり方」を規制している

「行政手続法は行政指導に法律の根拠を要求していないとはどういうことですか?」という質問がありました。 行政指導は、あくまでも私人への「お願い・協力要請」なので、私人の権利を侵害する危険がなく、行政機関が行政指導をおこなうにあたって法律の根拠…

塾や家庭教師に継続指導をお願いしてよいかセルフチェックすべし

塾の教室長や家庭教師が、今後の勉強のことについて有耶無耶なことを言い始めたらこれからの指導を任せてよいか真剣に考えてください。特に最近、家庭教師が生徒の学習計画を真剣に考えていないのではと思われるケースを複数耳にしました。特にひどかったの…

公務員試験は高望みがすべてではない

公務員試験を大学受験の延長線上で考えてはいけません。 何となく、東大⇒国家総合職、旧帝・早慶⇒国家一般職・専門職・都庁、GMARCH・関関同立⇒県庁・政令指定都市・特別区、日東駒専・産近甲龍⇒市役所 なんて図式も思い浮かびますが、このルートを辿ったか…

民法のテキストばかり読んでいるあなたへ

公務員試験や行政書士試験では同じ法律(法令)科目に区分されますが、「憲法・行政法」と「民法」は勉強の仕方が異なります。憲法・行政法はテキストやレジュメの覚えこみで点が取れるのに対し、民法は問題演習をしなければ点が取れません。なぜなら問われ…

ネットに書いてある勉強方法への注意喚起

わからないことはすべてネットを調べれば出てくる時代です。勉強方法もダイエットのノウハウも、すぐに検索できます。勉強方法も、各予備校・塾やら東大生やら教育系Youtuberやらがいろいろ書いています。彼らの言っていることは正しい。非常に作りこまれた…

公務員試験の勉強を全科目「均等に」頑張ってしまっている方へ

大学受験の合否が英語と数学で決まるように、公務員試験筆記試験の出来は民法・ミクロマクロ経済学、数的処理で決まります。私は憲法・行政法をメインで教えていますが、いかに暗記科目に時間を割かずに点数を取り、勉強時間を民法・ミクロマクロ・数的処理…

合格最低点なんて目指さないこと

合格最低点を狙った勉強をすれば、試験に落ちます。なぜなら試験本番では自分の実力を100%は発揮できません。100%を出し切って合格最低点しか取れない実力であれば、合格点に届かないのが道理です。 7割がボーダーであれば8割を取る勉強をする。行…

公務員試験と学部の勉強の両立はできますか

大学生の皆さんの一番やらなければならないことは、大学での単位取得や研究です。それらに時間と労力をかけていただくことに問題はありません。毎年多くの受験生が学業と公務員試験の勉強を両立させて、公務員試験に合格しています。コツは1日1時間からで…

【大学3年生向け】今から始める公務員試験面接対策

公務員試験の面接は毎年6月〜8月にピークを迎えます。その頃に受験生はみっちり面接練習するのですが、試験間近になっても志望動機があいまいな人が多いのも事実です。その場合、修正もかなり大変になります。 そこで試験を来年に控える大学3年生は、少な…

前職がイヤになって公務員を目指す人へ

前職がイヤになって公務員を志望する方、別にその志望動機は間違っていません。転職理由なんてそんなものです。私も前職の人間関係やキツイ営業ノルマがイヤで公務員になりたいと考えた人たちの「本音」をよく聞いています。 しかし、面接試験ではその本音は…

専門職公務員(地方公務員)を志望している方の面接対策

技術職や化学職といった「専門職」を志望されている方は、その専門性はあくまで「行政職」の職員と比較してのことだと思ってください。企業や大学の研究員のような高度の専門性は求められていません。行政職よりは多少専門知識を持っていてほしい立場にあり…